旅の前にでも

玄関から出れば、旅は始まっている。

次期Apple Watchは何がウリになるのか考えてみた。

10年目を迎えるiPhoneは、今年大きな刷新を予定しているらしい。
では、iPhoneのパートナーであるApple Watchはどうだろうか。
今年3作目のApple Watchはユーザーにどのようなベネフィットをもたらすか考えてみる。

これまでのApple Watchのウリ

発売されているApple WatchApple Watch Series1とApple Watch Series2の2種類だ。

それぞれのユーザーにとってのウリをみていこう。

Apple Watch Series1のウリ

iPhoneのオフィシャルパートナー

・通知の確認

・ヘルスケア

・腕でアプリを起動できる

・選べるさまざまなバンド

など

 

個人的にiPhoneの通知を確認できる点は非常に便利で、

わざわざポケットから取り出さずに、必要なアクションができる点がよい。

 

アプリに関しては、Series2になっても一部のアプリを使うといったところで、

まだまだすべてのアプリを使いこなしている状態にない。

 

ヘルスケアに関しては、ゴールの通知が運動しているという実感をくれてよい。

さらには、Breathアプリを主に短期的な瞑想用に使っているが、振動で呼吸のタイミングをコーチしてくれるので集中状態に入りやすい。

個人的にお気に入りのアプリであるし、Apple Watchを付ける理由にもなっている。

 

バンドに関しては、毎年さまざまなバンドが追加され、現在のラインナップでも十分なくらいだ。カジュアルなシーンからビジネスなシーンまで対応できる点もよい。

 

Apple Watch Series2のウリ

(Apple Watch Series1のウリ)

・防水

Apple Pay

・若干の軽量化

・バッテリー強化

など

 

Apple Payや防水はSeries2を語るうえで注目するポイントである。

Apple Payのおかげで手ぶらで買い物できるし(とはいえ、iPhoneも持っていくが)、

防水のおかげで雨でも心配することないし、

なんといっても洗えることがよい。

気になるわずかな汚れでも、ハンドソープを付けて、水で洗えば、新品同様だ。

Series1, Series2のウリまとめ

2つのApple Watchのウリは新規ユーザー、既存ユーザーともに欲しくなるまでのウリを用意できていると思う。

Series1は新しいアイテムとして欲しくなるユーザーは一定層いるし、他のスマートウォッチと大差ない、もしくはそれ以上の品質で仕上げてきた。

Series2はさらに、バッテリー強化や防水など、欠点としてきた点をすべて埋めて登場した。さらには、Apple Payの決済機能を引っ提げて。

じゃあこれから、次期Apple Watchにはどんな魅力が必要なのだろうか。

次期Apple Watchのウリは...

噂レベルの予想

予測として挙げられるのは、

・「LTEモデル」の登場

・デザインの変更なし

・血糖値計測用バンドの追加

など

 

LTEモデルに関して、良し悪しはあるだろうが、登場する可能性は高いかもしれない。

生活の中でどれだけ、iPhoneApple Watchが離れてしまうことが生じるかわからないが、LTEがあるに越したことはない。ただ、ユーザーにとっての懸念点は、バッテリーのもちが悪くなることや追加でApple Watch用のSIMを契約し、通信料を払い続けることだ。バッテリーに関しては、従来の電池もちより悪くしないというAppleの暗黙のルールがあるので心配していないが、通信料についてはどう折り合いをつけるのか不透明だ。Apple Watchの通信のみ無料にできてしまえば問題ないのだが。

 

デザインの変更もそろそろ考える時期にある。だが、既存バンドとの兼ね合いや、アプリへの対応の必要がでてくる。まだ、Apple Watch用アプリが充実していないなか、デベロッパーに負荷をかけてしまうことは市場の不活性化につながる恐れもある。外見の多少の変更ならまだしも、大幅な変更はないだろう。

 

血糖値測定バンドなど機能性重視のバンドの登場も面白い。ソーラーパネルで充電できたり、カメラを付けても面白いかもしれない。これは、今後の可能性として十分にある。

 

こんなところだが、ユーザーの反応はどうなるかわからない。

LTEモデルの登場

ポジティブユーザー : 「これでApple Watchだけで出かけられる!」

ネガティブユーザー : 「そもそもiPhoneApple Watchは一緒に持ち運ぶし、電池もち                                         悪くなるのとか、通信量がかかるのは...」

 

デザインの刷新

ポジティブユーザー  : 「これまでより、カッコイイ!」

ネガティブユーザー : 「前の方がよかった...」

 

 

機能性バンドの追加

ポジティブユーザー  : 「Apple Watchのポテンシャルを引き出せる」

ネガティブユーザー  : 「そもそもいつ使うの?」

 

といった反応でしょうか。

次期Apple Watchのウリはこうなる(なってほしい!)

上にあげたのだとビミョーなアップデートになってしまう感じなので、

ほんとのところはどういったところをウリにしてくるのか、予測してみます。

メインはやっぱり

LTEモデルの追加

・デザインの刷新

でしょう。

デザインは現行のものから、画面領域が広がる進化を遂げるのではないでしょうか。

iPhone 8 Proのように。まるで画面だけのApple Watchは魅力的に思えます。

現行モデルはフレームが目立ち、どうしてもぼったりした感じが抜けません。

また、丸型モデルの追加もしてもいいかもしれません。ただ、上で述べたようにUIの最適化が必要になってくるので、もうちょっとApple Watch市場が盛り上がってくるときが来てからでも遅くはないでしょう。

 

さらには、

・防水機能の向上

・バッテリーのさらなる強化

・薄型、軽量化

は当然のようにアップデートされるでしょう。

 

おわりに

こうしてみると、ビミョーかすばらしいアップデートになるかは現時点では不透明という一言に尽きるでしょう。どちらにせよ、AppleApple Watch新しい使い方を見いだせないと今後キツイかもしれません。いきわたるところにはApple Warchはいきわたったので。今後も要チェックです。

 

以上です。

よい人生を。