タイのミネラルウォーター市場が熱い。
まずは、世界のミネラルウォーター市場
近年、健康志向の上昇もあってかミネラルウォーター市場は絶賛成長中だ。
なぜ、各メーカーがこぞってミネラルウォーターに力を入れるかというと、メーカーにとってミネラルウォーターが一番「儲かる商品」だからである。
しかし、ミネラルウォーターの効能を過信するのは良くないかもしれない。
2017年8月ネスレの「ポーランド・スプリング」が米で詐欺とされたことも話題となっている。
我々は水が欲しいときに水を買っているのだが、
「水」以上のことをミネラルウォーター求めて買うべきではないかもしれない。
タイの水は飲めない
タイの水は他の国同様に、蛇口から出る水は飲むことをおすすめしない。
それは、飲用の水ではないからだ。飲む水はどこから手に入れるかといえば、買うしかない。スーパーやコンビニエンスストア、街中のボトル自販機などで手に入れることができる。
タイも例外ではない
日本でも、一定の市場があるミネラルウォーター市場だが、タイでも近年賑わいを見せている。タイのミネラルウォーターの販売メーカーは、コカ・コーラ社を初めとするワールドワイドメーカーを初め、ビールメーカーがミネラルウォーターを販売しているのが特徴だ。
・コカ ・コーラ社
・ブンロート・ブリュワリー社 (シンハービールのメーカー)
・タイ・ビバレッジ社 (チャンビールのメーカー)
・サームスック社
などがメジャーな飲料水メーカーだ。
これらのメーカーの飲料水なら、どこのコンビニであっても手に入るし、
容量も一通り取り揃えてある。
ボトルキャップに違いがある
味については、どのメーカーが
うまい、まずいというのはないのだが、
日本の飲料水と違う点が1点ある。それは、ボトルキャップにフィルムがついている点だ。毎回、毎回フィルムを剥がす手間があるのだが、水という商品を扱う以上、
未開封であることを証明してくれるので、安心して飲むことができる設計になっている。
飲料水の味はそんなに重要じゃない
この世界で美味しい飲み物をこぞって各メーカーが販売しているが、
水は味の優劣が他の飲料に比べ、商品価値としては反映されにくい。
水の商品価値は「イメージ」が大半を占める。
全ての飲料の元となる水の広告を見れば、各メーカーの飲料に対する姿勢が見えてくるだろう。
以上です。
よい人生を。