ディズニーにあらわれたアバターエリアから読み解く戦略 #1
アバターエリアのオープン
少し大げさなタイトルなのは否めないが、
アメリカ フロリダ州 にあるウォルト・ディズニー・ワールド リゾート(以下 :WDW)に
5/27にアバターエリア "Pandora - The World of Avatar"がオープンした。
そこで、思ったのは
「アバターってディズニーだっけ?」
と。
なぜ、アバターがディズニーに?
まず、「アバター」とは
映画「アバター」は2009年に公開された、ジェームズ・キャメロン監督による作品だ。
ジェームズ・キャメロンといえば「タイタニック」だが、
「アバター」の世界興行収入を上回る記録を打ち出した。
興行収入もスゴイのだが、それよりも素晴らしいのが、
3D映画に対する注目度を一気に高めたこと。
「初めて見た3D映画 = アバター」の人もたくさんいるのではないだろうか。
「アバター」は長期シリーズ化に
「アバター」は「ハリー・ポッター」や「スター・ウォーズ」などと同じくらいのシリーズが予定されている。
という具合だ。
「長期シリーズ = 世界観がしっかりしている」
ため、リアルな世界に持ち込みやすい。
さらには、感動も大きい。
実際に上で挙げた、「ハリー・ポッター」や「スター・ウォーズ」はテーマパークに落とし込まれている。
さらには、「アベンジャーズ」もだ。
ディズニーは映画をテーマパークにどんどん落とし込んでいる。(続く)